「駅すぱあと」連携機能で確認プロセスを大幅に短縮!AI-OCR活用で入力ミスを防ぎ、電帳法対応とともに証憑管理コストも削減。
Indo-Sakura Software Japan株式会社
Indo-Sakuraは、IoTやAIなどの高度な技術を駆使したITソリューションを提供し、時代のニーズに合った新しいビジネスやサービスの創出をサポート。創業以来、インドの豊富なIT人材市場からより優秀なITエンジニアを採用しており、最先端のテクノロジーを最高のビジネス分野として位置づけ、お客様に新たな付加価値を提供している。
社名:Indo-Sakura Software Japan株式会社
代表者:代表取締役 パスワン・アトゥル・クマル
社員数:155名(うち日本 50名)
設立:2005年12月12日
本社:東京都江東区東陽5-30-13 東京原木会館6階
事業内容
ICT、IMS、コンサルティングサービス、サイバーセキュリティソリューションの提供など
導入前の課題と導入に至る経緯
Indo-Sakuraは、AIやIoTの研究開発において、シンプルかつリアルタイムなソリューションを数多く実現している企業として高く評価されている。またビッグデータなどのデータ分析によるDX、製品開発・リエンジニアリングなどさまざまなサービス提供を通じて、日本企業にインドの潜在エネルギーを掛け合わせることで、「日本企業の発展と活性化」を目指し日々躍進を続けている。
同社は、申請者・総務部双方で手間のかかっていた経費精算処理を効率化し、本来の業務に専念できる体制構築を目的として、2023年12月に「経費BANK」を導入。導入後は、「領収書AI-OCR」により申請者の労力と入力ミス軽減だけでなく、総務部の大幅な省力化や電帳法対応も実現できたという。導入の背景や決め手、導入後の効果などについて取締役 管理統括本部 本部長 菊池 康夫氏、オペレーション・サポート カルナティ スルジャナ氏に伺った。
導入前の
課題
導入後の
効果
「経費BANK」の導入前は、経費精算業務においてどのような課題がありましたか?
菊池氏
当社の日本拠点社員は約50名いるのですが、インド人と日本人のハイブリッドで客先に常駐する場合もあれば、請負で開発することもあります。これまで経費や交通費の精算は、各個人がExcelで作成した支払表(経費申請書)とPDF化した領収書データを送付してもらい、領収書の原本は後日郵送等で提出する形式でした。総務部ではまず領収書のPDFデータと申請書を突合して一次確認を行い、その時点で不明箇所があれば本人に確認をします。後日、領収書原本が届いてから二次確認をするのですが、入力ミスや領収書不備などの抜け漏れが多く、確認作業が総務側の大きな負担となっていました。
例えば、Excelには記載があっても領収書が添付されていない、金額の相違、最初にデータで送ってもらったPDFの内容と届いた領収書原本が異なるなどといった不備の指摘や確認をしたときに、回答を待つ時間や書類が再送されるまでのタイムラグが大きく、効率化の必要性を感じていました。給与計算と作業時期が重なることもあり、経費精算の締日直後から支払日までの間は、ただでさえ多忙な総務部社員の負荷が非常に大きくなっていました。これらの課題を改善することで総務部の負担を減らし、かつ申請するエンジニア側も本来の業務に集中できるよう、経費精算システムの導入を検討し始めたのです。
導入効果について
「経費BANK」導入によって課題は解決しましたか?
スルジャナ氏
交通費精算にあたり、これまで経路と金額をわざわざネットで調べて妥当性をダブルチェックしていたのですが、経路検索システム「駅すぱあと」との連携によって正しい内容が自動で入るので、再検索する必要がなくなり、確認プロセスを大幅に短縮することができました。また申請側の社員にアンケートをとってみたところ、「出発地と目的地を入力するだけで、自分で運賃を調べて転記する手間がなくなり非常に良かった」という声や、「AI-OCR機能が便利」という声が多く上がりました。スマホで領収書の写真を撮り、それを「経費BANK」に読み込む形で簡単に申請できるので、金額等の入力ミスもなくなり双方で効率化が図れています。
また「経費BANK」は電帳法にも標準対応していて、領収書原本は読み取った後に破棄できるので、郵送する手間やコストの削減だけでなく、総務部での原本保管の管理コストもなくすことができました。
菊池氏・スルジャナ氏
菊池氏
エンジニアは客先常駐も多く、これまでは領収書原本を郵送する必要がありましたが、「経費BANK」を利用することで郵送の手間がなくなり、申請がラクになりました。経費精算の作業に時間をとられて本業に集中できない、という状況を解消できたことは、会社にとって非常に価値が大きいです。頻発していた入力ミスや書類の不備がなくなり、総務部でもすぐにデータを確認して承認できるので、タイムラグもなくなりました。領収書などの証憑も、AI-OCRで読み取った後は電帳法のルールに則ってクラウドにデータが保存されるので、管理がとてもラクになり助かっています。
「経費BANK」導入を検討中の企業様に向けて、おすすめポイントやメッセージをお願いします。
菊池氏
最初に経費精算系システムの展示会で数社にお声がけをし、さらに精査して3社に絞って機能説明やデモなどを見せてもらったのですが、「経費BANK」は業界大手のシステムと比較しても遜色なく十分な機能を備えていながら、圧倒的に低価格だったので、驚きつつも非常に良心的だと思いました。またUIについても私自身、開発者としてお客様の要望に沿うわかりやすい画面の仕様を意識して設計していますが、その我々の目から見ても「経費BANK」は直感的に操作ができる、洗練されたシステムだと思います。インド人でも日本語さえわかれば「使い方でわからない」ということはありませんでした。
それと営業担当の方が、とても丁寧に誠実に対応してくださったことも採用に至るポイントになりました。これだけの低価格を実現しながら、システムの信頼性とクオリティの高さを両立するSBIビジネス・ソリューションズへの信頼にも繋がりましたし、サポート対応の良さも含め「経費BANK」は安心しておすすめできます。
※掲載している情報は取材当時のものです。
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